かたちはどうやって生まれて来るのだろう?

 そう思うと何処までもはてな「?」をもって探る科学者.その科学者を問いつめるのは簡単です.「それは何?」,「そればどのようになってるの?」と,問いを繰り返せばよいからです.

初めの仏は,天と地より生まれたとか,鶏が先か?卵が先か?なんて言ってごまかしても,近ごろの子供は納得しません.「鶏は,何から進化したの?」,「どうやって人間は進化するの?」と聞かれてしまいます.(笑)


シロイヌナズナのDNA Book  RIKEN  photo by Ishigaki

科学者は,その問いかけにひるむことなく,多くの生涯を費やし,今日も答えを探しています.本気で探しているのです.そこには一つの救いがあります.それは,揺るがぬ客観性とそれが保証する累積性です.私達は,今その頂点にいます.累積とはそういうものです.
この累積を生む原動力となるのは,オープンな表現意欲の養護と客観性に基づく,怜悧な協調的競争意識です.そしてその成り行きを優しく見守るのは,まさにその対象である,大いなる自然と言うわけです.

2006.10
2007.09 更新

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石垣 健

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